スポンサーリンク

しつえもん


のび夫「しつえもん~~~!!!」

しつえもん「なんだいのび夫くん??」

のび夫「もう僕は生きていても意味がないのかな~~~~??」

しつえもん「そう思うなら死んでもええんやで?」

のび夫「え」

しつえもん「君は僕に『どうしたんだい?』と優しい言葉をかけられる事を期待したのだろうけども、残念ながら僕はそこまで優しい人間、いや失礼、ロボットじゃないんだ。僕は君の自立を促す為に、はるばる未来からやってきた訳だけども、これ以上君に優しい言葉をかけても、君自身が変わる努力をしないと何も意味がない。いやぁね?君自身の中では、何かを変えなきゃ、変わらなくちゃ、ってがんばってるんだろうけどね?努力は他人が見える範囲で行わないと、ただの自己満足で終わってしまうんだよ?でも君はどうだい?毎日毎日毎日、僕に甘えて、甘えて、甘えて、僕がいくら君に優しい言葉をかけようとも、君はなーんにもしてないじゃないか。いいかい?のび夫くん。努力は誇っていいんだ。誰かに見せつけていいんだ。頑張ってるならそれでいいんだよ。それでもまだ生きたくないのかい?いつまでもくよくよしてる暇があるのかい?それなら、もう死んでしまいなよ?楽になるよ?生きてて楽しくないなら死んでしまいなよ?でもできないんでしょ?生きる勇気が無いんじゃなくて、死ぬ勇気がないんだよ?じゃあさ、もうちょっと生きてみなよ?生きてて楽しくないなら、楽しい事見つけるまでとりあえず生きてみなよ?それにさ、のび夫くん?君が楽しくないのは君が君自身にしか気を配れてないからだよ?君の為に頑張ってる奴がいるんだよ?じゃあねのび夫くん?答えなきゃ?君の事好きな人の為にがんばらなきゃね?わかったかいのび夫くん?あれ?のび夫くん?え?あれ?のび夫くんのび夫くん??????そうだったね、のび夫くんなんていなかったんだよね。最初からのび夫くんなんていなかったんだよね。知ってたんだけどね。わかってたんだけどね。のび夫くんなんていなかったんだよね。僕も頑張らなきゃね。のび夫くんは僕が生み出したもう一人の僕だった。僕は僕である為に、のび夫という存在を創造してしまった。そして僕はたった今のび夫くんを殺した。だけども、どこかの誰かが別ののび夫くんを生み出すこんな世の中。
←クリックで励みになるゾ
スポンサードリンク